ドローンと損害保険

20205Jun.

大手警備会社がドローンと人工知能を組み合せた警備システムを作るなど、ドローンは私たちの生活に浸透してきています。また、操縦もしやすく気軽に空を飛ばせることから趣味でドローンを飛ばす人も増えています。

ドローンを扱う2つのリスク

空を飛ぶと言う事は、鳥にあたった、強風が来た、電池が切れた等様々な原因で落ちる可能性があります。落ちることによって、大きく分けると下記の2つの被害が考えられます。

①他人への被害(他人の物を壊す、他人にケガをさせる等)

②機体の損害(ドローンそのものが壊れる)

ドローンが落ちた所に人がいてケガをさせてしまったら、車が駐車していて壊してしまったら、大変な事になりますよね。また、落ちればドローン本体も壊れます。産業用のドローンであれば1体100万円以上するものもあるので、本体の損壊も備えたいですね。

ドローン保険の仕組み

上記2つのリスクに備えられるのが、損害保険です。それぞれ必要な補償を個別に検討していくことも可能ですが、保険会社によっては専用のパッケージ商品を販売しています。

  • 他人への被害に備える

ドローンの墜落により、人をケガさせた、人の物を壊した時に重要なのは事業として使っていたのか、趣味の範囲なのかです。このどちらになるかで、加入するべき保険が変わってきます。

趣味:個人賠償責任保険、日常生活賠償責任保険など

事業:事業用の賠償責任保険

(商品の名称は保険会社により異なります)

法人や自治体、個人事業主が業務でドローンを利用する時は事業用の賠償保険に加入しなければなりません。趣味でドローンを扱う場合は、火災保険や自動車保険等の様々な損害保険に特約として個人賠償責任保険を付けてあることが多いので、新たに加入する前に一度、ご確認することを勧めます。

また、ドローンで空撮をしてインターネット等に載せる事があると思います。そこに意図しない人が映り込んでいて、その人が画像をアップされたことで損害が発生したと訴えてくるというケースも考えられます。例えば不倫カップルが映っていた等。そんな時に備えられるのが人格権侵害特約です。ドローンの賠償責任保険に加入する時は人格権侵害特約が付いているかどうかも確認した方がよいでしょう。

  • ドローンの損害に備える

機体にかける損害保険は趣味用と事業用で変わりはありません。動産総合保険という1つ1つの「モノ」そのものに保険をかける商品に加入します。一般的な動産総合保険では、偶然な事故で壊れたときや盗難などにも備えられるものが多いです。

まとめ

ドローンメーカーや各種団体等でも独自の補償制度を運営していますが、基本は上記2つをセットにした内容になっています。

ノバリでもドローンの損害保険を扱っていますので、詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。


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