テレワークのセキュリティ対策を中小企業が構築する方法

202010Aug.

新型コロナウイルスの影響で、多くの企業が在宅勤務やリモートワークを行う必要に迫られました。準備や対策が取れていない中で、実行している企業も多いでしょう。しかし、こうした働き方にはサイバー攻撃や情報漏洩などセキュリティ対策が必要です。

サイバー保険の付帯サービスを活用する

セキュリティ対策は、専門的な知識が必要になります。対策をとらなければならないと理解していても、具体的にどうしたら良いのか分からないという企業が多いと思います。優秀な情報システム部を持っている大手企業でも、会社全体のセキュリティ対策を構築するのは至難の業です。

そこで中小企業に活用して欲しいのが、損害保険会社が扱う「サイバー保険」です。(※名称は各保険会社で異なります)

  • 充実の付帯サービス

サイバー保険は、保険としての損害を補償するという目的と、企業のセキュリティ対策を促進するという目的があります。そのため、セキュリティ対策をこれから進めていく企業にとってメリットのある様々な付帯サービスがあります(保険会社によって内容は異なります)。

付帯サービスを活用することで、自社の現状と課題を把握したり、情報セキュリティ対応を強化することが加速します。もちろん保険の付帯サービスなので、最高品質のサービスを受けることができるわけではないです。しかし、自社ですべてやろうとすると業者の選定、費用の検討などを含めかなりのコストが必要になります。最初の導入としてサイバー保険の活用はかなりおすすめできると思います。また、保険として「今事故が起きてしまった場合の費用」にも備えられる点もメリットです。

急を要する企業のセキュリティ対策

企業のセキュリティ対策に関しては、国も積極的に支援をおこなおうとしています。中小企業に対しては、その支援策として、IT導入補助金の特別枠にて補助率の引上げや、PC等のハードウェアレンタル費用の補助などの施策実施が公表されています。インターネットで検索するだけでも、総務省や警視庁など多くの期間がセキュリティ対策についての情報を発信しています。

  • 情報漏えいなど多岐にわたるリスクと被害

レワークの導入に伴って起きる可能性があるリスクは多岐にわたります。ネットワークの問題、使用するアプリケーションの問題、利用する人のITリテラシーなどを原因として、頻繁に起こりやすい事例として具体的には下記のようなものがあります。

・マルウェア感染(不審なメールを開いて、いわゆるウイルスに感染するなど)

・ネットワーク盗聴(カフェ等のフリーWi-Fiを利用して通信を盗聴されるなど)

・ショルダーハッキング(不正アクセスでパスワード等を盗み見されるなど)

・アプリやシステムの脆弱性(オンライン会議のアプリを使ったら盗聴されたなど)

・盗難、紛失(移動中にパソコンそのものを盗まれたり紛失するなど)

上記のような事故が起きたことによって、引き起こされる損害も会社によって様々です。顧客の情報が流出する、社員の情報が流出する、自社の秘密情報が世間に漏れる、自社サイトが停止しサービスが止まる、顧客のクレジットカード情報が漏れ金銭的な損害を与えるなど、上げだすとかなりの数が出てくると思います。すでにこうした危険がいつ起きても不思議ではない状況にいるのです。

インターネットを使う企業はセキュリティ対策必須

現時点でも多くのリスクがありますが、今後は5G、6Gと通信が進化していくにあわせてインターネットも影響と活用はさらに拡大していきます。これらのリスクに備えるためにも、企業の規模や業種に関わらず、インターネットを活用する事業者は、セキュリティ対策を十分に検討・実施することが必要な時代になっていると言えます。

ノバリは複数の保険会社の商品を扱う保険代理店です。サイバー保険の付帯サービスや保険料など御社の状況によりよい商品をご案内していますので、サイバー保険について詳しく知りたい方や、セキュリティ対策をすすめたい企業の方はぜひご用命ください。


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